2007年 06月 05日
5月のマダム・シルヴィーの料理教室 |
5月下旬の気候とは思えぬほどの寒さのなか、アンリシールの料理教室が1年ぶりに再開しました。
マレのビストロ”Chez Pierro"のマダム・シルヴィーの料理教室です。
会場はもちろん、マダムのご自宅の開放的なアパルトマン。料理好きにはたまらない広々としたキッチン兼サロンです。
テーブルの上にたっぷりとのった野菜などの材料をみて、「時間内に全部つくれるのかしら?」とちょっと不安げな参加者の声。
「料理は材料を切ったり用意するのに時間がかかるものだから、それさえしてあれば時間は十分」と答えてくれたのはご主人さまのピエロさん。山盛りのニンジンやトマトなどの下処理を黙々とこなし、アシスタントとして参加してくれました。
まずは前菜からスタート。
冷たいスープを予定していましたが、今日は寒いから、、、と暖かいスープに変更。
ココナッツミルクやコリアンダー(パクチー)、ショウガなどちょっとエキゾチックな材料を使ったニンジンのポタージュ。隠し味にピモン・デスペレットというバスク地方の唐辛子パウダーを3ツマミ。
次はデザート。チョコレートケーキ「フォンダン・オ・ショコラ」
小鍋に製菓用チョコレートとバターをとかすことから始めます。
「チョコレートを溶かすのに湯煎にしなくていいんですね」と参加者の声。
チョコレートは焦がさなければOK。電気コンロをごく弱火にして木べらでゆっくりとかします。
型にオーブンシートを大胆に敷くマダム。
生地を流して焼き上がったケーキの加熱時間も15分と短め。
外側はしっかりと生地を焼き、中は生状態に仕上げます。
そしてメインは
多くのバリエーションのある御得意のクランブルから季節のトマトと甘くてみずみずしい若タマネギを選びました。
前日に庭からつんできたというローズマリーやマルシェで仕入れたタイムのフレッシュなハーブを加え、香り豊かな野菜料理です。
ちょっと時間がかかりますが、トマトの皮は湯剥きします。このひと手間が美味しさの秘訣。
参加者の方にも手伝っていただきました。
そしていよいよ会食の時間です。
ワインはピエロさんのご出身のオーベルニュ地方の赤ワインを選んでいただきました。
そして盛りつけはマダムに。
まずはニンジンのポタージュ。暑いときは冷やしていただきます。
ライムの絞り汁、ライムの皮をすりおろしたもの、コリアンダーをたっぷり添えて。
ニンジンの甘みとライムの酸味が絶妙。パンがあれば十分なボリュームの一品です。
メインのクランブルのミエットの中には炒ったノワゼットやBIOの全粒粉、バターやパルメザンチーズを使っているのに、全体的にはあっさりとした印象のお味。ハーブの香りがなんともいえません。シェーブルのチーズとクレームフレッシュを合わせたソースを添えていただきます。
そしてデザート。型から出したケーキを切り分けます。
中はトロリのチョコレート好きにはたまらない一品。
生地にカルダモンのスパイスを加え、まさに大人のガトー。
クレーム・アングレーズを添えていただきました。
参加者の皆さんは、野菜たっぷりのシルヴィーのお料理にとても満足していた様子。
日本ではなかなか手に入りにくい素材をつかったお料理が新鮮だったようです。
お土産にはお手製のパンデピスを御持ち帰りいただきました。
休暇をとって参加してくださったKさん、妊婦のTさん、ベルサイユからいらしてくれたMさんと楽しい時間を過ごす事ができました。ご参加してくださりありがとうございました。
平日は働いている方々のために、是非土曜日の講座をというリクエストにおこたえして、次回は6月19日火曜日に加え、6月23日土曜日も参加者を募集しています。
7月は17日火曜日、21日土曜日を予定しています。
ご興味のある方はenrichirparis@hotmail.comまでお問い合わせお申し込みください。
6月のメニューも追ってお知らせいたします。
皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。
マレのビストロ”Chez Pierro"のマダム・シルヴィーの料理教室です。
会場はもちろん、マダムのご自宅の開放的なアパルトマン。料理好きにはたまらない広々としたキッチン兼サロンです。
テーブルの上にたっぷりとのった野菜などの材料をみて、「時間内に全部つくれるのかしら?」とちょっと不安げな参加者の声。
「料理は材料を切ったり用意するのに時間がかかるものだから、それさえしてあれば時間は十分」と答えてくれたのはご主人さまのピエロさん。山盛りのニンジンやトマトなどの下処理を黙々とこなし、アシスタントとして参加してくれました。
まずは前菜からスタート。
冷たいスープを予定していましたが、今日は寒いから、、、と暖かいスープに変更。
ココナッツミルクやコリアンダー(パクチー)、ショウガなどちょっとエキゾチックな材料を使ったニンジンのポタージュ。隠し味にピモン・デスペレットというバスク地方の唐辛子パウダーを3ツマミ。
次はデザート。チョコレートケーキ「フォンダン・オ・ショコラ」
小鍋に製菓用チョコレートとバターをとかすことから始めます。
「チョコレートを溶かすのに湯煎にしなくていいんですね」と参加者の声。
チョコレートは焦がさなければOK。電気コンロをごく弱火にして木べらでゆっくりとかします。
型にオーブンシートを大胆に敷くマダム。
生地を流して焼き上がったケーキの加熱時間も15分と短め。
外側はしっかりと生地を焼き、中は生状態に仕上げます。
そしてメインは
多くのバリエーションのある御得意のクランブルから季節のトマトと甘くてみずみずしい若タマネギを選びました。
前日に庭からつんできたというローズマリーやマルシェで仕入れたタイムのフレッシュなハーブを加え、香り豊かな野菜料理です。
ちょっと時間がかかりますが、トマトの皮は湯剥きします。このひと手間が美味しさの秘訣。
参加者の方にも手伝っていただきました。
そしていよいよ会食の時間です。
ワインはピエロさんのご出身のオーベルニュ地方の赤ワインを選んでいただきました。
そして盛りつけはマダムに。
まずはニンジンのポタージュ。暑いときは冷やしていただきます。
ライムの絞り汁、ライムの皮をすりおろしたもの、コリアンダーをたっぷり添えて。
ニンジンの甘みとライムの酸味が絶妙。パンがあれば十分なボリュームの一品です。
メインのクランブルのミエットの中には炒ったノワゼットやBIOの全粒粉、バターやパルメザンチーズを使っているのに、全体的にはあっさりとした印象のお味。ハーブの香りがなんともいえません。シェーブルのチーズとクレームフレッシュを合わせたソースを添えていただきます。
そしてデザート。型から出したケーキを切り分けます。
中はトロリのチョコレート好きにはたまらない一品。
生地にカルダモンのスパイスを加え、まさに大人のガトー。
クレーム・アングレーズを添えていただきました。
参加者の皆さんは、野菜たっぷりのシルヴィーのお料理にとても満足していた様子。
日本ではなかなか手に入りにくい素材をつかったお料理が新鮮だったようです。
お土産にはお手製のパンデピスを御持ち帰りいただきました。
休暇をとって参加してくださったKさん、妊婦のTさん、ベルサイユからいらしてくれたMさんと楽しい時間を過ごす事ができました。ご参加してくださりありがとうございました。
平日は働いている方々のために、是非土曜日の講座をというリクエストにおこたえして、次回は6月19日火曜日に加え、6月23日土曜日も参加者を募集しています。
7月は17日火曜日、21日土曜日を予定しています。
ご興味のある方はenrichirparis@hotmail.comまでお問い合わせお申し込みください。
6月のメニューも追ってお知らせいたします。
皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。
by enrichirparis
| 2007-06-05 23:39
| 教室のレポート