2007年 01月 17日
ノエルの食事 |
夏のヴァカンスあけからとりかかっていたガイドブックの制作がようやく終わろうとしていた。気がつけばもうノエル。本来ならマルシェでがっちりと食材を買い込んでいる頃。
「ノエルの日ぐらいゆっくりと食事でもしたい、、、。」
旦那が息子を連れて近くのスーパーで買い物をしてくれた。
メニューを考えるほどの余裕はなかったが、
頭を切り替え、アドリブでノエルの料理を開始。
まずはテーブル・セティング。テーブルクロスを敷いて、お皿にはナプキンを。天使のグラスにキャンドルをいれてみた。これはミナコさんからのプレゼント。息子が幼稚園でつくってきたヨーグルトのガラス容器にペイントしたものも一緒にテーブルに。なんとなくノエルの雰囲気になった。
料理はメインのチキンローストの仕込みから。星付きレストランで勤務していたキュイジネ直伝。
チキンのおなかにニンニクとタイムなどのハーブを詰め込み、チキンのの表面にたっぷりの塩とこしょうをまるでマッサージをするかのように手ですり込む。ニンニクの切り口も同様。さらにバターもまんべんなくすり込む。このバターがこんがりとしとした焼き色になるポイント。チキンを串刺しにしてオーブンにセット。ジャガイモは天板にのせて同時にオーブンに。野菜好きなので、タマネギやニンジンも加えてみた。チキンの焼き汁が野菜にしみておいしい付け合わせの出来上がり。チキンもこんがりと柔らかく、ニンニクの香りもきいてなかなかのでき。ごめんなさい。チキンの写真を撮り忘れました。
カリフラワーは丸ごと使ってスープに。刻んだポワローをバターでいためて、カリフラワー、皮がむいてあるオレンジ色のレンズ豆もいれて、チキンスープで煮込む。バーミックスでスープ状に。飾り付けに息子のおやつのプティ・スイス(クリームチーズ)を浮かべ、シブレットのかわりにパプリカをふりかけてみた。濃厚な仕上がりで、体も一気に暖まった。
アミューズ・グルは招待した友人が手作りのなすのマリネとキャロット・ラペ(ニンジンの細切りにドレッシングをあえたフランスの定番メニュー)、さらにありもののプラムをベーコンで巻いてさっとオーブン焼き。3品をお皿に盛りつけた。
何はともあれ、フォアグラもはずせない。
トーストしたパン・ドゥミにぬり、ひいた胡椒をパラリ。
そしてブッシュ・ド・ノエル。ここ数年有名パティスリーのものばかりだったが、今年は地元のパン屋さんのもの。サンタクロースがちょこんと座っているかんじがなんとも愛らしい。昔懐かしいバタークリームも久々で新鮮。
大人数の賑やかなノエルもいいが、丸テーブルを囲んで気取らない家庭料理をじっくり味わう少人数のノエルもまた楽しい。「おいしい!」の言葉がきけると、ほんとにうれしいものである。
息子が寝た後に、旦那が用意したノエルのプレゼントをツリーの横に。
喜ぶ顔を見るのが待ち遠しい、静かなノエルの一日が終わった。(キ)
「ノエルの日ぐらいゆっくりと食事でもしたい、、、。」
旦那が息子を連れて近くのスーパーで買い物をしてくれた。
メニューを考えるほどの余裕はなかったが、
頭を切り替え、アドリブでノエルの料理を開始。
まずはテーブル・セティング。テーブルクロスを敷いて、お皿にはナプキンを。天使のグラスにキャンドルをいれてみた。これはミナコさんからのプレゼント。息子が幼稚園でつくってきたヨーグルトのガラス容器にペイントしたものも一緒にテーブルに。なんとなくノエルの雰囲気になった。
料理はメインのチキンローストの仕込みから。星付きレストランで勤務していたキュイジネ直伝。
チキンのおなかにニンニクとタイムなどのハーブを詰め込み、チキンのの表面にたっぷりの塩とこしょうをまるでマッサージをするかのように手ですり込む。ニンニクの切り口も同様。さらにバターもまんべんなくすり込む。このバターがこんがりとしとした焼き色になるポイント。チキンを串刺しにしてオーブンにセット。ジャガイモは天板にのせて同時にオーブンに。野菜好きなので、タマネギやニンジンも加えてみた。チキンの焼き汁が野菜にしみておいしい付け合わせの出来上がり。チキンもこんがりと柔らかく、ニンニクの香りもきいてなかなかのでき。ごめんなさい。チキンの写真を撮り忘れました。
カリフラワーは丸ごと使ってスープに。刻んだポワローをバターでいためて、カリフラワー、皮がむいてあるオレンジ色のレンズ豆もいれて、チキンスープで煮込む。バーミックスでスープ状に。飾り付けに息子のおやつのプティ・スイス(クリームチーズ)を浮かべ、シブレットのかわりにパプリカをふりかけてみた。濃厚な仕上がりで、体も一気に暖まった。
アミューズ・グルは招待した友人が手作りのなすのマリネとキャロット・ラペ(ニンジンの細切りにドレッシングをあえたフランスの定番メニュー)、さらにありもののプラムをベーコンで巻いてさっとオーブン焼き。3品をお皿に盛りつけた。
何はともあれ、フォアグラもはずせない。
トーストしたパン・ドゥミにぬり、ひいた胡椒をパラリ。
そしてブッシュ・ド・ノエル。ここ数年有名パティスリーのものばかりだったが、今年は地元のパン屋さんのもの。サンタクロースがちょこんと座っているかんじがなんとも愛らしい。昔懐かしいバタークリームも久々で新鮮。
大人数の賑やかなノエルもいいが、丸テーブルを囲んで気取らない家庭料理をじっくり味わう少人数のノエルもまた楽しい。「おいしい!」の言葉がきけると、ほんとにうれしいものである。
息子が寝た後に、旦那が用意したノエルのプレゼントをツリーの横に。
喜ぶ顔を見るのが待ち遠しい、静かなノエルの一日が終わった。(キ)
by enrichirparis
| 2007-01-17 20:35