2006年 07月 11日
テラスでガトーショコラ |

ヴァカンスシーズン真っただ中。週末は家族で遠足に出掛けるのが通例になってきた。
この日は、パリから南西へ車で約1時間半,ネコ科(といってもライオンやトラなどの野獣)の動物園のシャトー(Les félins d'auneau)へ向かった。
途中で見つけた小川のほとりのベンチで昼食のサンドイッチを頬張る。
知らぬ間に鴨が近寄って来た。鴨もお腹がすいていたのか、のどかな風景。


この動物園は2度目の訪問だったが、息子と来るのははじめて。ちょっとした森を散歩する感覚で半日もあれば十分まわれるほどよい規模だ。
午後3時。帰るにはまだちょっと早い時間だったので、この近くに住む友人宅に立ち寄った。
友人が住んでいるoysonville村は、昔レンガを作っていた村で有名だったらしいいが、店といえばパン屋がたった一軒の小さな村だ。
突然にもかかわらず、いつもにこやかにもてなしてくれるのがマダムのイザベルさん。
子供たちと一緒にガトーショコラ(チョコレートケーキ)を作り始めた。
イザベルさんのガトーショコラは焼き時間たった10分の軽ーいケーキ。小麦粉の代わりにコーンスターチを使うことで軽く仕上げるのだそうだ。
作り方も簡単!
チョコレート(125g)とバター(125g)を鍋でとかし、卵の黄身(3個分)と砂糖(125g)をまぜたところにあわせ入れる。
さらにコンスターチ(大さじ3杯)を加える。
卵の白身(3個分)を泡立てメレンゲを加え、さっくりと混ぜあわせる。
型(四角)の底ににオーブンシートを敷き、生地を流しいれ、200度のオーブンで10分加熱すると出来上がり。
焼いている間に、オレンジ,フランボワーズ、イチゴ、バナナ、リンゴをさっとカットして大皿に盛りつけた。


「さぁ食べましょう!」といって、お庭のテラスに。
イギリス育ちのイザベルさん、もちろんお茶も欠かせません。
ガトーショコラは四角くカットして、可愛い絵柄のついたビスケットの缶に。
「今日のチョコレートはネスレじゃないからちょっといまいち。」とイザベルさんはいっていたけど、なんとも口当たりのいいふんわりと軽い仕上がりのガトーショコラはたちまちのうちになくなった。
お庭は彼女が育てている野菜やハーブ、お花でいっぱい。おまけに柿の木も。村が主催の家の正面のお花の飾り付けコンテストでなんとグランプリを穫ったそうだ。その景品がキャンプ用のテ-ブルとイス。子供たち用に使っていた。


帰り際には、ミント、タイム、ローズマリー、パセリ、シブレットなどのハーブをブーケにして、そしてバラの花もプレゼントしてくれた。
「明日にはこのつぼみの花が開くから、そのときはoysonville村のことを想ってね。」とイザベルさん。
彼女の優しい気持ちが、心を潤してくれた気持ちのいい日曜だった。(キ)
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by enrichirparis
| 2006-07-11 07:10




























